塗装をお勧めする理由 : ドライウォールで家を造ろう!! : Y.S.D

ドライウォールで家を造ろう!!

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仕上げに塗装が最適と考えます

呼吸する壁には、呼吸する塗料を

石膏ボードは、無害な建築材料で、空気中の水分を吸着・放散する自然素材です。
しかし、石膏ボードに吸放湿機能があっても、その上にビニルクロスや、壁紙を貼る接着剤、また塗装仕上げだとしても一般的な合成樹脂エマルジョンを塗装してしまうと、ボードの吸放湿性能は効かなくなってしまいます。
ですから、使う塗料にも気を使っているのです。

静電気が発生しなければ、埃を寄せることもなく、ハウスダストを抑える効果も期待できます。

F☆☆☆☆ 規制対象外の塗料をオススメします

F☆☆☆☆(エフ・フォースター)の印は、「健康にいい」という印ではありません。
ホルムアルデヒドを発散する建材に対して付けられる等級で、F☆☆☆☆は、ホルムアルデヒドがゼロではなく「少ない」だけなのです。
わざわざホルムアルデヒドを発散する塗料を使う必要はありません。たとえば、Y.S.Dも使っている塗料は、初めからホルムアルデヒドなどが使われていない、規制対象外品となっています。つまり、VOCフリー(揮発性有機化合物ゼロ)の塗料を標準仕様としています。
また、ホルムアルデヒドだけでなく、トルエン・キシレン・水銀・鉛などの有害な有機物を含んでいないということは、言うまでもありません。

ただし、その塗料以外に使えないということはありません。
でも、ジョイント処理のパテの糊成分もVOCフリー(揮発性有機化合物ゼロ)なのですから、体に害が少ない材料を選択することをオススメしています。

ベンジャミンムーアペイント http://www.benjaminmoore.co.jp

【参考】F☆☆☆☆は、夏季においてその表面積一平方メートルにつき毎時0.05mgを超える量のホルムアルデヒドを発散させないものに与えられます(建築基準法施行令 第20条の7の2の4

10年後 20年後を考えた内装仕上げ

毎日住まう家に経年変化はつきものです。子供が小さい頃には落書き、家電製品の周囲には黒ずみなど知らない内に壁は劣化していくものです。

日曜日にお父さんが部屋の壁をはじめ、外壁や屋根のペンキを塗り直す

新しい生活を始めるために引っ越しをして、その説明的パーツに壁塗りのシーンが挿入されて……

そんな外国映画や投稿ビデオを目にされた方も多いでしょう。
欧米ではちょっとした壁のリフォームやメンテナンスをお父さんを始め、自分で行うことが日常のこととなっています。日本では家族のコミュニケーションや家への愛着を育む場も消費へすり替えられています。

また家の住み替えが当たり前の欧米では、都度クロスを張り替えるのではなく(膨大なゴミがでます)、壁を塗り直してリノベーションし続けて住まうことに合理性を見いだせます。この見地から、賃貸アパート・マンションがペイント仕上げであれば、ゴミ減量へも随分貢献できることでしょう。

リフォーム時のゴミの量が断然少ない

汚れたら塗る。10年、20年先の大規模改修まで待たなくても、ご自分でマスキングをしてコロコロとローラーやハケで塗って補修できるのが、塗装仕上げのいいところです。
壁紙のように、いちいちはがす必要もありません。ちゃちゃっとマスキングをして、いきなり重ね塗り。10回は重ね塗りできる塗料です。10年に1回塗っても100年。

塗装以外の仕上げも可能です

ドライウォールで施工したのだから、塗装で仕上げねばならない、ということはありません。クロス(壁紙)を貼ることも可能ですし、漆喰や珪藻土などの左官で仕上げることも可能です。
漆喰などが嫌われる理由のひとつに、やはりクラック(ひび)の問題があります。しつこいようですが、クラック(ひび)の入りにくい工法がドライウォールですので、存分に左官の壁をご堪能いただくことも、また愉しみのひとつとなり得るでしょう。

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Y.S.D須田泰弘
前橋市三俣町3-16-6-302
090-2238-6755
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